2015年10月13日

青少年の事件と報道

こんにちは!Yurariです!

最近、10代が巻き込まれる事件を目にします。

最近の事件の悪質性などによって法律も改正してきています。

近年では、2014年18歳以下の有期懲役などが重くなりました。

刑事責任を問えるのは14歳以上への話なので、誕生日を迎えた中学2年生以上の年齢が対象にされています。

この少年法の改正に大きな影響があったのが神戸連続児童殺傷事件です。

あの事件は世間に衝撃を与え、法律を考え直すきっかけになった事件ですね。

近年では、佐世保小6女児同級生殺害事件が記憶に新しいかと思います。

この事件は法改正が行われた2000年以降に発生した事件。

小学生でも重大事件を起こす可能性があるといえますよね。

責任能力や情状酌量、更正の可能性など様々な意見があるとは思います。

しかし、「しても許される」や「今なら責任は問われない」などの考えをさせないためにも、しっかりと償わせるべきなのではと思います。




それに、報道の仕方にも問題があるのではないかと思います。

少年犯罪の場合、被害者の名前は公表されているのになぜ加害者の名前は伏せられるのか?

加害者が更正した後に社会に復帰できるように?

私は、被害者に鞭打つような実名報道をやめ、加害者は実名や顔を報道されるリスクを負うべきなのでは無いかと思います。

加害者の実名報道によって、名前を知っていることで避けられる事件もあるのではないでしょうか?

当然ですが、加害者やその家族をむやみに攻撃することは許されないことです。

周りの支えがなくては社会復帰も出来ませんから、加害者を支える事も重要です。

ネット社会の現代では、匿名で人を攻撃することが出来てしまいます。

社会的な考え方をしっかりと変えていかなければ誹謗中傷は起きてしまうでしょう。

何を優先して守るのかという考えは人それぞれ。
何を隠し何を報道すべきなのか。
模倣犯を防ぐために被害者と加害者について何も報道しないのか。
全てを報道し真実を伝えるのか。

ネット上でも色々な考えがあり、それだけ関心のあることなのだな、と感じました。

報道が抑止力になるのか、模倣犯を増加させるのか、難しいところです。

みなさんはどう考えるでしょうか?



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Posted by Yurari at 17:16│Comments(0)社会
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